News

アン王女、キュナードの185年周年式典に出席

2025.05.08
外国船社

キュナード・ラインは5月27日にリバプールで開催する創立185周年の記念式典に、アン王女が出席することを明らかにした。「クイーン・アン」(11万3000トン)が26日、命名式からほぼ1年ぶりに故郷リバプールに入港。翌日、同船を公式訪問するアン王女を、英国陸軍カタリック軍楽隊が出迎える。

 

7日に発表したもので、王女は185年に及ぶキュナードの歴史、リバプールとの揺るぎない絆を祝うと共に、「クイーン・アン」の船長を務めるデイブ・ハドソン氏とインガー・ソーホージュ氏の功績をたたえる。

 

同社はこの日を記念して「Sea of Glamour(海の魅力)」展を、ウオータフロント・エリアに立つ歴史的な建造物、ロイヤル・リバー・ビルディングで正式に開催する。「クイーン・アン」の命名に当たり、リバプール市は世界で初めて名付け親として選ばれた都市で、同展覧会には市を代表して命名式に立ち会った、リバプールで活躍する5人の女性たちも参加する。

 

展覧会は、写真家メアリー・マッカートニー氏がキュレーションを担当。キュナードの歴史を通して、船上生活の魅力や壮大さ、文化遺産を紹介する。

 

写真提供:キュナード

アン王女、キュナードの185年周年式典に出席
TOPへ戻る
シェアアイコン