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コスタクルーズは中東情勢を踏まえ、2025年から2026年冬季に予定していた「コスタ・トスカーナ」（18万3900トン）によるアラブ首長国方面への運航とドバイ発着クルーズの中止を決めた。

トスカーナは11月13日まで西地中海で7泊クルーズを続け、13日以降はサボナからテネリフェ（カナリア諸島）へのクルーズを予定どおり実施する。同船はその後も地中海にとどまり、南ヨーロッパや北アフリカを巡る7泊クルーズに加え、冬季に対応した長期クルーズを行う予定。詳細は近日発表。

写真提供:コスタクルーズ