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ロイヤル・カリビアン・グループ、配当金を33%増額
2025.09.11
業界
ロイヤル・カリビアン・グループ(RCL)の取締役会は10日、2025年9月25日の営業終了時点の株主に対し、10月13日に普通株1株当たり1.00ドルの四半期配当を支払うと宣言した。配当金は前年同期比33%増となる。
RCLはパンデミックの直撃で2020年第1四半期に配当(0.78ドル)を見送ったが、コロナ禍が収束した2024年の第2四半期に配当(0.40ドル)を再開。その後、急速な需要拡大により業績は大幅に改善し、2024年第4四半期は前年同期比38%増の0.55ドル、2025年第1四半期は同36%増の0.75ドルに増配した。
2025年第2四半期の配当は0.75ドルに据え置いたが、第3四半期は業績好調を背景に、株主への還元をさらに積極的に進めた格好。
写真提供:RCL

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