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「MSCマニフィカ」の2028年世界一周、地中海の4港から出発
2025.12.19
外国船社
MSCクルーズは18日、「MSCマニフィカ」(9万5128トン)による2028年世界一周クルーズの販売開始を発表した。115泊で29カ国・40以上の寄港地を巡る予定で、乗船地はイタリアのチビタベッキア(出航日1月4日)、ジェノバ(同5日)、フランスのマルセイユ(同6日)、スペインのバルセロナ(同7日)から選べる。
同船は地中海からカリブ海、太平洋横断、オセアニア、アジア、アラビア半島の各地を訪れる。パナマ運河、スエズ運河の通航し、大西洋、太平洋、インド洋を渡る地球一周の旅で、定番の人気寄港地に加え、個性豊かな訪問地としてヌクアロファ(トンガ)、マンタ(エクアドル)、アリカ(チリ)、カヤオ(ペルー)、チャンメイ(ベトナム)、シアヌークビル(カンボジア)、グランドターク島(タークス・カイコス諸島)、ハンガ・ロア(イースター島)、プエルト・リモン(コスタリカ)などに寄港する。
マニフィカにはレストラン5カ所、バー12カ所、シアター、カジノ、パノラマラウンジ、本格的なバリ式トリートメントを提供するスパ、最新鋭のフィットネスセンターとスポーツ施設などを完備。来夏には新設したヨットクラブの最上級サービスを導入する。
フルクルーズは1万9709ドルから。代金には昼・夕食時のハウスワイン、ビール、ソフトドリンクなどの飲料代、15回分の寄港地観光費用、ランドリー・サービスの30%割引が含まれる。
写真提供:MSCクルーズ


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