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HAL、6隻対象に5億ドル超の大規模改装

2026.04.16
業界

ホーランド・アメリカ・ライン(HAL)は14日、保有船6隻を数年かけて刷新する大規模投資計画「ホーランド・アメリカ・エボリューション」を発表した。総投資額は5億ドルを超え、客室やパブリックスペースを全面的にアップグレードする。最新鋭「ピナクル・クラス」で好評な施設を既存船に導入することで、乗客の選択肢を拡充し、ブランド体験の価値向上を図る。

 

対象はビスタ・クラスの「オーステルダム」(8万2820トン)、「ザイデルダム」(同)、「ウェステルダム」(8万2862トン)、「ノールダム」(8万2897トン)の4隻と、シグネチャー・クラスの「ニュー・アムステルダム」(8万6273トン)、「ユーロダム」(同)の2隻。工事はHALの全11隻を建造したフィンカンティエリが行う。

 

プロジェクトは「オーステルダム」から着手し、新たに76室を増設する。主な新設客室は、専用ワークスペースを備えた1人用客室「ソロ・ベランダ」や、船首から180度のパノラマを楽しめる「ブリッジビュー・スイート」(約84平方メートル)、ビスタ・クラス史上最大となる「ピナクル・スイート」(約144平方メートル)など。また、ピナクル・クラスで人気の「ビスタ・スイート」も24室追加する。

 

パブリックスペースには、これまで最新船限定だった「グランド・ダッチ・カフェ」を新設。ダイニングやバーの選択肢を増やし、より充実した船内環境を提供する。

 

今回の改装では、エネルギー効率の向上や廃棄物削減といったサステナビリティへの取り組みも重点的に行う。

 

写真:オーステルダム 提供:HAL

HAL、6隻対象に5億ドル超の大規模改装
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