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MSC、90以上の言語に対応したAIコンシェルジュ導入

2026.05.18
業界

MSCクルーズはこのほど、会話型AI機能を搭載した「MSCコンシェルジュ」の導入を発表した。この機能は、既存アプリ「MSC for Me」に新たに組み込まれる。

 

無料で24時間365日利用できるこのサービスは、90以上の言語による会話形式のチャット・インターフェースを通じて、リクエストや質問に対応する。スマートフォンやタブレットからアクセスでき、「ポケットの中の専属コンシェルジュ」(同社)としている。

 

MSCコンシェルジュは、さまざまな質問への回答、レストランの予約、スパトリートメントや寄港地観光ツアーの予約、アカウント残高の確認、エンターテインメントの提案などで、乗客をサポートする。

 

このツールについて同社は、「MSCクルーズの温かいホスピタリティを補完するものとして開発しており、船内でのスタッフとの対面接客を代替するものではない」と説明。現在はすでに同社の大多数の船で利用可能で、5月末までに全船への展開が完了する予定。

 

パイロット・プログラムでは、17万人以上の乗客が100万件を超えるメッセージをやり取りし、サービス満足度93%という結果を収めたという。

 

新しいステムは、乗客のスマートフォンやタブレットにインストールされた「MSC for Me」アプリに完全統合され、有料のインターネットパッケージは不要。船内Wi-Fiに接続するだけで、キャビン、デッキチェア、バーなど船内どこからでも即座にアクセスできる。

 

乗客のアカウントと連携しているため、ドリンクパッケージやキャビンタイプなど各予約内容を把握しており、乗客一人ひとりに正確で具体的な情報を提供するとしている。

 

写真提供:MSCクルーズ

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