2代でつなぐ、飛鳥の古今東西
親子2代で飛鳥クルーズを追い続けるVOLVOX社の写真家、中村庸夫氏・武弘氏。初代飛鳥から飛鳥IIIまで、その雄姿と撮影時のエピソードを届けよう。

横浜港大さん橋国際客船ターミナルの山下ふ頭側に停泊する飛鳥IIIと花火
横浜の飛鳥IIと飛鳥III
ドイツで建造された飛鳥III。喜望峰を回って太平洋に入り、日本を目指す飛鳥・を最初に撮影したのは開聞岳の沖合だ。大海の波を切り母港となる横浜を目指す姿は、力強くも優雅だった。6月2日、ベイブリッジをくぐり、横浜に初来航。多くの花火で祝福されたあと、飛鳥IIIは7月20日から処女航海を行った。飛鳥II同様、これからさまざまなドラマが、横浜を基点に刻まれていくのであろう。(文=中村庸夫)

ベイブリッジをくぐる飛鳥II
VOLVOX〈ボルボックス〉
中村庸夫・武弘親子が撮影を務める海洋写真事務所。七つの海を撮り、国内外で写真集、著書を100タイトル以上出版してきた。初代・飛鳥の就航以来、外観写真を撮り続けている。2006年に交通文化賞、2010年に海洋立国推進功労者表彰受賞。
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