海と太陽、島々の力を再び!
ハワイ4島めぐりクルーズで心も体も再充電

海と太陽、島々の力を再び! ハワイ4島めぐりクルーズで心も体も再充電
CRUISE STORY
クルーズストーリー
2022.06.28
ヒロに停泊中のプライド オブ アメリカ。ハワイ島のヒロはホノルルに続く港湾都市。日本庭園で知られるリリウオカラニ公園から海岸沿いを歩くと、白く輝く“わが船”が!
ヒロ(ハワイ島)│Day 4

●ヒロの滝に癒やされ、コナでハワイ王国の歴史を学ぶ

 

クルーズの4、5日目はハワイ諸島最大のハワイ島を訪れるが、4日目が東部のヒロ、5日目が西部のコナに寄港する。ハワイ島といえば、5つの火山があり、活火山のキラウエア火山は現在も活動中。火山見学も気になったが、年間降雨量が多いヒロはさまざまな滝も見応えがありそうだ。ハワイ最大134メートルの落差のある「アカカ滝」を訪れてみた。熱帯雨林に囲まれ、勢いよく滝壺に流れ落ちる滝を見ていると、ひんやりした霧雨も気にならないほど、心が穏やかになっている。

 

ハワイの神話や歌に登場する美しいアカカ滝はアカカ滝州立公園にあり、ハイキングしながらカフカ滝も見られる
CRUISE GALLERY
ハワイの神話や歌に登場する美しいアカカ滝はアカカ滝州立公園にあり、ハイキングしながらカフカ滝も見られる
ヒロ市内に近い「レインボウ滝」は時間や天気によって虹がかかった姿が見られる
コナ(ハワイ島)│Day 5

翌日のコナは趣向を変えて、ハワイ島の歴史をめぐった。国立歴史公園「プウホヌア・オ・ホナウナウ」はコナの王族の居住地もあった聖地であり、弱者や島のタブーを犯した人が駆け込む避難所もあった所だ。16世紀以降の史跡が点在するので、ハワイ王国の歴史に思いを馳せることができる。

 

他にも古い教会を訪ねたり、コナ・コーヒーの歴史も学べた。

 

船内施設にも慣れてきて、居心地のよい場所や、食前酒に合うバー、有料レストランでの食事などを満喫できるようになってきた。

 

コナの高台にある「セントベネディクト・ペインテッドチャーチ」。宣教師のジョン・ベルチマン・ヴェルジ司祭が言葉が通じず、聖書が読めないハワイの人たちのために、1899年から5年をかけてキリストの教えを描いたもの。ハワイ的にペイントされたカラフルな内装が特徴
CRUISE GALLERY
コナの高台にある「セントベネディクト・ペインテッドチャーチ」。宣教師のジョン・ベルチマン・ヴェルジ司祭が言葉が通じず、聖書が読めないハワイの人たちのために、1899年から5年をかけてキリストの教えを描いたもの。ハワイ的にペイントされたカラフルな内装が特徴
海沿いにあるプウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園。野外シアターで動画を見ると、古代ハワイでこの敷地がどのような役割を果たしていたかがよく分かる
復元された古代カヌー
1828年にコナでもコーヒー栽培が始まり、1840年代には大規模農場がいくつも誕生。その後、米国全土にコナ・コーヒーが広まった
コーヒーはコナの代表的名産となっている

 

■この日の船上ライフ

屋外デッキで朝食やランチを食べたい時はビュッフェ「アロハ・カフェ」の奥にある「アロハ・ラナイバー」へ。南国らしいカクテルも頼める
有料レストランの「ラ・クチーナ」で伝統的なイタリアンもおすすめ。他にもブラジルのシュラスコ料理「モデルノ」や、和食系で寿司バーや鉄板焼もある「イースト・ミーツ・ウエスト」でも食事をしてみたい
食前酒はもちろん、食後に多くの乗客が集まる「ナパ・ワインバー」。ワインの品揃えがいい
オーシャンライナーの名を関した図書館「SSアメリカライブラリー」には同船にまつわる書籍や模型も。落ち着いた空間
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