久々に海外クルーズへ!
多彩な文化を感じられるシンガポールクルーズ

久々に海外クルーズへ! 多彩な文化を感じられるシンガポールクルーズ
CRUISE STORY
クルーズストーリー
2022.11.08
チャンギ空港内に2019年に開業した商業施設「ジュエル」は、屋内に巨大な滝があることで話題に

 

●安心して遊べるシンガポール

 

下船したシンガポールもまた、多彩な文化と〝最新鋭〟が凝縮された都市だ。20年前は「マーライン以外、見どころがない」という言葉も聞いたが、もし今もその言葉に囚われているなら、実にもったいない。この国の人々は「ないのなら、作ろうぞ!」とばかり、他国に類を見ない観光名所の数々を生み出している。

シンガポール屈指の絶景スポット「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。植物とライトアップが融合した未来型植物園は必見
CRUISE GALLERY
シンガポール屈指の絶景スポット「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。植物とライトアップが融合した未来型植物園は必見
シンガポールを象徴するマリーナ・ベイ地区。蓮の花の形をした建物内では、日本のチームラボによるデジタルを駆使した展示も
中国系移民の子孫であるプラナカンの名所探訪もぜひ。パステルカラーのプラナカン建築は東洋と西洋が融合している
シンガポールで初めて世界遺産に登録された「シンガポール植物園」では、広大な園内で熱帯の植物にふれられる

「ガーデンシティ」の名を持つ景観もすばらしく、しかも治安も衛生状態もいいので、アフターコロナを感じてのびのびと旅できる地のひとつだろう。

 

結局4泊5日の船旅+1泊の後泊では、少々やり残した感があった。飛行機の窓から遠くなるガーデンシティの明かりを眺めながら、また帰ってこようと心に誓った。

270度の展望を望めるラウンジは、最新鋭の客船らしい施設。日中は海を見渡せ、夜には巨大スクリーンを使った幻想的なショーも。写真は最終日の大迫力の花火ショー
CRUISE GALLERY
270度の展望を望めるラウンジは、最新鋭の客船らしい施設。日中は海を見渡せ、夜には巨大スクリーンを使った幻想的なショーも。写真は最終日の大迫力の花火ショー

【取材メモ】

スペクトラム・オブ・ザ・シーズ
マレーシア寄港クルーズ 5日間
日程:2022年8月11日(木)〜15日(月)
コース:シンガポール〜ポートクラン(クアラルンプール)〜ペナン島〜シンガポール
船名:スペクトラム・オブ・ザ・シーズ
船社名:ロイヤル・カリビアン・インターナショナル
総トン数:16万9379トン
乗客定員:4,246人/乗組員数:1,551人
取材協力:ミキ・ツーリスト
https://www.royalcaribbean.jp/

関連記事
TOPへ戻る
シェアアイコン