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JOPAガイドライン改訂、感染者発生でも運航継続可能に

2022.08.01
業界

日本外航客船協会(JOPA)は7月31日付で「外航クルーズ船事業者の新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を改訂し、第7版を公表した。主な変更点は、ビュッフェの再開と、船内で新型コロナウイルス感染者を確認した場合でも、感染者を隔離・下船させ、一定の基準を満たせば運航継続可能、の2点。

 

後者については、①船内の飲食施設などで乗客の利用のたびに消毒する体制が講じられている ②飲食施設以外では感染者が利用した履歴を直ちに把握し、必要な消毒ができる体制が講じられている ③複数の同室者や乗組員に感染者を確認した場合の運航停止基準が定められている――のすべてを満たすことを条件としている。改訂版の適用開始日は各船会社による。

 

■JOPA「外航クルーズ船事業者の新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」第7版

https://www.jopa.or.jp/covid19_guidelines_7th_edition.pdf

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