News

スター・ナビゲーター、冬季は高雄から沖縄、フィリピン、ベトナムへ

2025.06.17
外国船社

スタークルーズは2025年11月16日〜2026年1月30日、拠点を台湾の基隆から高雄へ移し、「スター・ナビゲーター」(7万5338トン)による沖縄、フィリピン、ベトナムへの2泊〜5泊の冬季クルーズを22航海実施する。

 

同船は11月14日に基隆から高雄へのポジショニング・クルーズ(2泊)を運航、同16日から高雄を母港に温暖なエリアへ展開する。スタークルーズは3年連続で高雄を母港にしているが、東南アジアクルーズの拠点となるのは初めて。

 

2泊クルーズは主に週末を利用した航海を9便、ノンストップ航海を2便、日本、フィリピン、ベトナム各地を巡る5泊クルーズを11便予定している。フィリピンはラオアグ、コロン、ボラカイ、プエルト・プリンセサ、ベトナムはハロン湾、ダナンに寄港する。

 

那覇、宮古島、石垣島に寄港する5泊クルーズは2便。出発日は11月30日と12月28日。

 

フィリピン・クルーズ5泊は全7便。プエルト・プリンセサ方面3便(出発日11月23日、2026年1月4日・18日)、ボラカイ方面3便(出発日12月14日・21日、2026年1月11日)、パラワン方面1便(出発日2026年1月25日)。

 

ベトナム・クルーズ5泊は11月16日、12月7日出発の2便。

 

週末の2泊クルーズは2025年11月28日〜2026年1月30日の毎週金曜日出発で、寄港地はラオアグ。ノンストップ(寄港地なし)クルーズは11月21日、12月12日出発。

 

同社の「スター・ボイジャー」(7万7441トン)は今年6月末から香港を母港に、基隆、高雄、澎湖へ寄港予定(11回)。高雄市の陳其邁市長によると、「スター・ナビゲーター」と「スター・ボイジャー」と合わせてスタークルーズは2025年後半だけで合計28回の寄港を予定し、10万人以上の乗客、6億5000万台湾ドル以上の観光収入を見込んでいる。

 

写真提供:スタークルーズ

スター・ナビゲーター、冬季は高雄から沖縄、フィリピン、ベトナムへ
TOPへ戻る
シェアアイコン