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東京港晴海客船ターミナル、受入再開

2025.08.07

6月にリニューアルオープンした東京港晴海客船ターミナルが7日、客船の受入を再開した。再開後初の客船として、商船三井クルーズの「三井オーシャンフジ」(3万2477トン)が入港し、東京都が歓迎セレモニーを開催した。

 

東京港管理事務所の菊田裕司所長(写真2点目左から3人目)は「三井オーシャンフジは12月7日に東京国際クルーズターミナルで命名式を開催し、晴海客船ターミナルのリニューアル後、初の客船として再び東京港を選んでいただいたことをうれしく思う。今後は東京国際クルーズターミナルとの2拠点での受入を進めていく。乗客やクルーに『また使ってみたい』と思ってもらえるよう整備を進め、世界中から多くの客船をお迎えしたい」とあいさつした。

 

同船のサイモン・ダニエル・ウエストォル船長(同右から3人目)は「初入港船として温かく歓迎していただきうれしく思う。晴海客船ターミナルに何度も戻ってこられるよう願っている」と応じた。

 

同ターミナルでの客船受入は2020年以来5年ぶり。以前の建物の老朽化のため2022年2月に閉館し、新施設を整備した。新しい晴海客船ターミナルは平屋建て、岸壁延長456メートル(1バース)で中小型客船をメインに受け入れる。東京港では、レインボーブリッジの外側に位置し超大型客船も対応可能な東京国際クルーズターミナルと2カ所で客船の受入が可能になった。

 

(写真1点目)晴海客船ターミナルに入港する三井オーシャンフジ

(写真2点目)歓迎セレモニー

(写真3点目)晴海客船ターミナル

東京港晴海客船ターミナル、受入再開
東京港晴海客船ターミナル、受入再開
東京港晴海客船ターミナル、受入再開
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