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日本のクルーズ人口、2025年は24万人、最盛期の約7割

2026.04.03
業界

2025年(1~12月)の日本人のクルーズ人口は24万2600人で、過去最多35万人(2019年)の約7割まで回復した。前年比約8.3%増。日本旅行業協会、日本外航客船協会、日本国際クルーズ協議会の3団体から公表されたデータなどをもとに集計し、国交省海事局が3月31日に発表した。

 

クルーズ旅行利用者数の内訳は、外航クルーズが16万6800人(前年比約2.0%増)、国内クルーズが7万5800人(前年比約25.1%増)で、外航クルーズが約7割を占めた。外航クルーズのうち外国船社の利用者数が9割以上を占めた。外国船社運航の外航クルーズ利用者数は、日本発着クルーズの航海数の減少等により、前年より3,200人減って15万4,000人(前年比2.0%減)となった。一方、日本船社による外航クルーズ利用者数は1万2,800人(同103.2%増)となった。国内クルーズは前年から1万5,200人増の7万5,800人だったが、10万人に届かなかった。

 

エリア別シェアではアジアが86.0%と約9割を占めた。コロナ禍以前は3割以上を占めた地中海含むヨーロッパが5分の一程度に落ち込んだままで、フライ&クルーズが回復していないことが顕著に現れている。理由としては円安のほか、中東情勢の影響による燃油サーチャージの高騰などが挙げられる。

 

日本発着の外航旅客船定期航路の利用者数は、95万2,600人(前年比58.2%増)。中国航路は2025年6月末から12月初旬まで運航していたが、12月6日から再び旅客輸送を中断している。ロシア航路は再開のめどが立たず、現在は韓国航路のみとなっている。

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