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QM2、2029年春に500回目の大西洋横断クルーズ
キュナード・ラインは21日、「クイーン・メリー2」(14万8528トン)の通算500回目となる大西洋横断記念クルーズを発表した。ニューヨーク発着の21泊で、日程は2029年4月20日〜5月11日。ハンブルク、サウサンプトン、リバプールから乗船できる。リバプールからキュナードの大西洋横断航海に出発できるのは2015年以来となる。
1840年創業のキュナードにとって、大西洋横断航路は定期郵便を基盤に旅客輸送を発展させてきた同社の原点だ。その伝統は今も、オーシャンライナーとして定期的に大西洋を渡るクイーン・メリー2(QM2)に受け継がれており、キュナードを象徴する歴史的な航路となっている。
500回記念クルーズは、同社が2028年10月〜2029年5月に運航する新プログラムの一つとして発表された。「クイーン・エリザベス」(9万901トン)、「クイーン・ビクトリア」(9万49トン)、「クイーン・アン」(11万3000トン)の航海と合わせ、全93本を設定している。
プログラム全体では49カ国104の寄港地を訪れ、64のユネスコ世界遺産にふれる機会がある。乗客の平均寄港時間は12時間で、18回のオーバーナイト(夜間停泊)と18回の夜遅い出港を予定している。
QM2は、大西洋横断クルーズのほか、サウサンプトン発、ニューヨーク発のカリブ海クルーズ、ノルウェー&オーロラ観賞14泊、西地中海14泊を運航する。シーズンの締めくくりが500回記念航海となる。
クイーン・ビクトリアは、サウサンプトン発で北欧各国、スペイン、ポルトガル、モロッコ、カナリア諸島を巡る。
クイーン・エリザベスは、バルセロナからマイアミへ回航した後、マイアミ発のカリブ海14泊を4航海実施する。その後、サウサンプトンとマイアミを発着する世界一周クルーズ(115泊)に出る。
クイーン・アンは2029年に、サウサンプトン発の南米クルーズ(86泊)を運航する。ハンブルク乗船の90泊コース、マイアミ発着の60泊コースも選べる。カリブ海の寄港地に加え、ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチン、チリ、ペルーを訪れる。カーニバル期間中のリオデジャネイロをはじめ、モンテビデオ、ブエノスアイレス、バルパライソ、カヤオで夜間停泊するほか、サンファン、セント・トーマス、カストリーズ、コロンには初寄港する。
写真提供:キュナード

