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ロイヤル・カリビアン・グループ、アザマラを米投資会社に売却

2021.01.20
業界

ロイヤル・カリビアン・グループ(RCL)はアザマラの売却について、米投資会社シカモア・パートナーズと正式契約を締結したと発表した。売却額は2憶100万ドル(約208憶5000万円)で、2021年第1四半期に完了する。この取引による減損費用は1億7000万ドル。

RCLのリチャード・D・フェイン会長兼最高経営責任者は「今後はロイヤル・カリビアン・インターナショナル、セレブリティ・クルーズ、シルバーシー・クルーズの3ブランドに経営資源を集中させる。アザマラが大きな可能性を秘めた強力なブランドであることに変わりはなく、13年間にわたって築き上げたものがある。シカモア社にはそれを引き継ぐのに十分な実績がある」と述べた。同社長にはアザマラの最高執行責任者であるキャロル・カベサス氏が就く。

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