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三菱造船、フェリーの無人運航の実証実験へ、新日本海Fと共同で

2020.06.15

三菱重工グループの三菱造船は新日本海フェリーと共同で、国内航路で無人運航船の実証実験を行う。日本財団が公募した「無人運航船の実証実験にかかる技術開発共同プログラム」に新日本海フェリーと共同で応募し、採択されたもの。日本財団の助成金による支援を得て無人運航を可能とする要素技術・システムを開発する。 今回の実証実験は、三菱重工業長崎造船所の本工場(立神)で建造する新日本海フェリー向け大型高速フェリーで実施予定。今回開発するシステムを搭載し、乗組員による監視・待機の下で十分に安全を確保しつつ、無人運航を実施する。期間は2021年6月末の本船引渡しから2022年5月までの約1年間の予定。 三菱造船は、1990年代から航海支援や荷役支援など船舶の自動化システムを開発してきた。今回の開発では、新日本海フェリーのほか大学やIT企業、制御システム企業などと共同で、さらに高度な無人運航関連の要素技術を集約した大型フェリーの設計・建造を行い、総合的な無人運航船の実証実験を行う。さらに三菱重工グループで開発している大型機器の遠隔診断技術を船舶機関室に応用するなど、無人運航船プラント総合システムとしての実証実験も行い、技術開発の促進につなげていく方針。 (写真)無人運航実証実験を行う大型高速フェリー

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