安心で快適、そして気軽。太平洋フェリーで大海原へ

安心で快適、そして気軽。太平洋フェリーで大海原へ
CRUISE STORY
クルーズストーリー
2020.12.27
船旅の選択肢が以前より減った現在、フェリーでの旅に注目が集まっている。
綿密な感染症対策をとる太平洋フェリーなら、安心で快適に、
そして気軽に船旅が楽しめる。

写真・文=金丸知好
ウィズコロナのフェリー旅
強化された感染症対策

2020年初の船旅は太平洋フェリー「きそ」の仙台〜名古屋だった。7月の4連休のことである。10カ月ぶりのフェリー旅は、正直、驚きの連続だった。「これがウィズコロナ時代のフェリーかぁ」。何度も乗った船なのに、まるで初めて乗ったような新鮮な心持ちが常にしたものである。

 

●感染症対策の工夫に満ちた船内

 

乗客は自分も含めて全員がマスクを着用している。もちろんクルーも。クルーの中には、手袋を着用している人もいる。そして船内各所に手洗い用のアルコール消毒液が置かれていた。

 

案内所カウンターやショップのレジは飛沫感染を防止するため、透明な仕切りが設けられている。カウンター前の床にはソーシャルディスタンスを示す足跡マーク。パブリックスペースのソファやテーブルの約半数に「この席は利用できません」という×印が掲示されていた。

 

「きそ」乗船の直前、レストランではバイキングが再開された。ただし当然ながら以前よりも感染症対策が強化されていた。乗客は皆、手袋の着用が義務付けられていて、ビニールカーテン越しに料理をとる。テーブルや座席も半分ほどは利用制限があり、ゆったり座れた。

 

食事が終わると、クルーは使用済みのテーブルを念入りに消毒する。ダイニング以外のエリアでも、共有部分の手すりなど、船内各所をこまめに消毒するクルーの姿が目に付いた。

 

CRUISE GALLERY
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感染症対策をしっかりとりながら、笑顔で対応するクルー
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バイキングの様子。飛沫防止のシートに加え、手袋も着用も

また、「いしかり」「きそ」のスタンドコーナーも通常営業を再開していた。ただし、名古屋〜仙台間の昼に行われていた焼きたてパンの販売は、当面の間休止となっていた。

 

不特定多数の乗客が寝泊まりする2等和室の利用は定員の半分以下におさえ、カーテンを設置し、それぞれの間隔をあけて対策している。大浴場の利用も人数制限が設けられ、「きそ」にしかないサウナの利用もできなくなっていた。キッズルームでは玩具や絵本の貸し出しは中止。だが、「同一家族で時間制限あり」など条件付き利用はできる。ただし、船長服を着た記念撮影はできない。

 

CRUISE GALLERY
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レストランでは、窓に向かった席は1席空けるように指示があり、2人席での対面の着席もできないよいうになっている
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ラウンジも1席おきに着雪する仕様に
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