クイーン・エリザベスでやりたいこと、できること
英国の伝統を受け継ぐ客船を余すところなく楽しむコツとは。
クイーン・エリザベスでやりたいこと、できることをピックアップした。
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文=吉田あやこ、クルーズ編集部
乗りやすいショートクルーズも
「クイーン・エリザベス」2023年日本発着クルーズ
①新緑の日本周遊と韓国 10日間
2023年4月19日(水) 横浜発
コース:横浜~八代~福岡~釜山~金沢~秋田~横浜
クルーズ代金:225,000円~
②横浜~釜山(韓国) 5日間
2023年4月19日(水) 横浜発
コース:横浜~八代~福岡~釜山
クルーズ代金:174,000円~
③釜山~横浜 6日間
2023年4月23日(日) 釜山(韓国)発
コース:釜山~金沢~秋田~横浜
クルーズ代金:217,000円~
④ゴールデンウィーク 新緑の九州と韓国 9日間
2023年4月28日(金) 横浜発
コース:横浜~鹿児島~釜山~福岡~長崎~横浜
クルーズ代金:240,000円~
⑤初夏の西日本歴史名所巡り 10日間
2023年5月15日(月) 横浜発
コース:横浜~広島~釜山~長崎~油津(宮崎)~高知~横浜
クルーズ代金:225,000円~
●豊富な食のチョイス
クイーン・エリザベスに乗るにあたって、食事が楽しみな人も多いはずだ。クルーズに参加すると、特に寄港日はたくさん散策することもあり、「あれも食べたい、これももっと!」と食への要求が高まるもの。
格式高いクイーン・エリザベスのダイニングで、上手に「おかわり」する方法がある。お気に入りになったメニュー、例えばビーフ・ウェリントン(牛フィレ肉のパイ皮包み)がメニューにあったら、オーダー時に「ダブル・オーダー」を。一口食べたエビのグラタンがおいしかったら、オープンで焼く時間も配慮して、早めにもう一皿を注文しよう。完食してからオーダーしては、次のお皿が届くのに時間がかかることもあるからだ。前菜の2種類がともにおいしそうで、両方食べてみたい時もあるだろう。そんな時は頼めば2品を同時にサーブしてくれることもある。
食に関して豊富なチョイスがあることで知られるクイーン・エリザベス。メイン・ダイニング、ビュッフェ、パブ、ステーキハウス、カフェ、バーなど、時間や場所で毎日違うメニューが楽しめるのも魅力だ。メイン・ダイニングではオーブンで焼いたロースト料理やじっくり煮込んだ具沢山のグーラッシュスープなどがおすすめだ。ビュッフェでは朝、昼、夜と異なる料理が並び、食べる量が調節できるのがありがたい。焼きたてピザも評判の一品。好天時のランチやスナックタイムには、屋外カウンターでハンバーガーやホットドッグも作ってくれる。
英国船らしいのはパブランチ。ゴールデンライオンパブでは生ビールと英国的なランチが楽しめる。フィッシュ&チップスやインド風スパイスカレー、ステーキ&エールパイなどは本格的な味わいだ。ビールのほか、クイーン・エリザベス特製のジンを使ったジン&トニックも好評。カフェ「カリンシア」のコーヒーは本場イタリアのイリーコーヒーを使用している。有料だがアラビカ豆の深い味わいが堪能でき、朝は焼きたてクロワッサンなども頼めるので、毎日通うファンもいるほど。
●無料のルームサービスもメニュー豊富
ルームサービスは追加料金なしで頼めるうえ、メニューが多彩で驚く人もいるだろう。たとえばシーザーズサラダにはトッピングが2種類あり、大きなエビまたは柔らかいチキンの胸肉から選べ、もちろん両方注文することも可能だ。客室でゆっくりしたい時、ルームサービスはありがたい味方。24時間オーダーでき、時間によってメニューが変化するのもうれしい。10~12時のブランチメニューではスモークサーモンのベーグルサンドなど、12時~23時のデイ・メニューではキュナード特製クラブサンドイッチなどがメニューに並ぶ。15時~16時30分にはアフタヌーンティーもあり、23時~6時の夜食にはバジリコ風味のトマトスープなどが小腹を満たしてくれる。
クイーン・エリザベスの食生活は、クルーズをさらに彩りに満ちたものにしてくれそうだ。