クイーン・エリザベスでやりたいこと、できること

テーマ④ベストな時期に美しき寄港地をめぐる

 

●英国と日本、ともに楽しめる船旅

 

クイーン・エリザベスで日本をめぐる楽しみは、寄港地にもある。船内で英国のサービスを受けつつ、寄港地では日本の伝統文化が根付く地を訪ね歩く……こんなユニークな体験ができる客船はそう多くない。

 

2023年の日本発着クルーズでクイーン・エリザベスが日本国内で初寄港するのは、福岡と油津(宮崎)。初寄港地では、初入港セレモニーやイベントが行われることも多い。タイミングが合えば、寄港地の市長など要人が港に出向き、クイーン・エリザベスの船長に初入港の記念品などを渡すセレモニーが見られることもある。

 

初入港地では船会社主催の寄港地ツアーも記念すべき第1回となる。せっかくだから寄港地ツアーに参加するのがおすすめだ。バスガイドさんもきっと弾む声で迎えてくれるだろう。中でもゴールデンウィークを利用した「ゴールデンウィーク 新緑の九州と韓国 9日間」では、博多どんたく港まつりの日に合わせて寄港する。活気に満ちた福岡に上陸するのが楽しみだ。

 

寄港地の多くは日本だから、何度か訪れたことがある人は、自力でめぐることもできる。例えば金沢では、兼六園や金沢城、ひがし茶屋街などの定番コースに加え、金沢21世紀美術館でアートに触れたり、近江町市場で地元グルメを堪能するのもおすすめだ。鹿児島では薩摩藩の島津家別邸であった仙巌園内で、美しい紫色の菖蒲の花と、鯉のぼりよりも歴史の古い五月幟が見られる。

 

花に彩られた仙巌園の景色を楽しみたい
CRUISE GALLERY
花に彩られた仙巌園の景色を楽しみたい

 

また「新緑の日本周遊と韓国 10日間」は、日本周遊クルーズで初の”テーマクルーズ”「ベスト・オブ・ブリティッシュ~英国ミュージック&ビートルズ~」が実施される。スペシャルゲストの「ザ・ブートレッグ・ビートルズ(The Bootleg Beatles)」によるライブ、その他UKポップス&ロックなどの音楽や英国にゆかりのある映画など、様々なイベントを体験できる。

ビートルズを筆頭とした音楽や映画で、英国文化を深く知れる
CRUISE GALLERY
ビートルズを筆頭とした音楽や映画で、英国文化を深く知れる

●木々が芽吹き、花が咲き乱れる季節

 

クイーン・エリザベスが日本をめぐるのは、4月~5月の新緑が美しい季節。客室で目が覚めれば別の港に着いているから、日本各地の美しさを苦もなく巡ることができる。

 

木々が芽吹き、花が咲き乱れ、旅するにはぴったりの時期だ。地元の人たちも、誰もが知る客船であるクイーン・エリザベスで来たとなると、手厚くもてなしてくれるに違いない。最高の季節に最高の船旅が待っていそうだ。

 

寄港地のひとつ秋田では、新緑が美しい田沢湖などに足を延ばせる
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寄港地のひとつ秋田では、新緑が美しい田沢湖などに足を延ばせる

 

(※掲載した情報は2022年5月時点のものです。クルーズの内容などについては、今後変更になる可能性もあります。ご了承ください)

 

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予約は下記旅行代理店より申込み可能。

 

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