初めてのローヌ川、プロヴァンスが凝縮されたクルーズ
南仏なら絶対におすすめしたい旅のスタイル

南仏を魅力を堪能して、もっと長くいたいと思う、
たぶんまた戻ってくる旅だった。

7日目 リヨン

最後の朝食を済ませると、グループの人たちがバスで、個人参加の人たちはタクシーなどを使って、船を去っていく。私はそのままリヨンに2日ほど滞在する予定にしていた。

まず美食続きの胃と毎日歩き回った体を休ませたいのと、魅力的なリヨンをもう少し味わいたいと思っていた。

それは、完全に正解だった。クルーズの余韻とともに自分で歩く旅で締めくくることで自分だけの旅になるのだから。

フルヴィエールのガロ・ローマン文明博物館はローマ並かそれ以上の古代ローマの遺産が見られるし、リヨン美術館は建物や中庭の美しさだけど価値があるし、展示物はエジプトから日本の茶道具まで幅広く、美を集めている。この2つの美術館をめぐるだけでも1日はかかる。

クルーズを中心に、前後に自分の旅行を入れた旅をお勧めして終わりにしたい。皆さんもクルーズを楽しむ良い旅を。

美術館
CRUISE GALLERY
美術館

その他フォトギャラリーなどはこちらへ
https://www.funatabifun.com/croisieurope/provincereport/day7/

■取材メモ
ローヌ川クルーズ
日程:2022年06月4日~10日
コース:MML_PP 南仏プロヴァンス・ローヌ川の自然とブルゴーニュを巡る7日間

https://www.croisieurope-japan.com/rhone/mml/
クルーズ代金:1,099ユーロ~
船名:「カマルグ」(MS Camargue)
船社名:クロワジー・ヨーロッパ
全長:110メートル 全幅11.4メートル 乗客定員:176名
※入国時などの感染症対策は2022年6月取材時点のもの。現在は変更の可能性があります

 

■問い合わせ先

クロワジー・ヨーロッパ

https://www.croisieurope-japan.com/

 

船旅見聞録

https://www.funatabifun.com/

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斎藤 正洋(さいとう・まさひろ) 旅行写真家・アートディレクター。クルーズと建築を追いかけ、建築誌、旅行誌、レストラン・ホテルの海外取材で活動。クルーズではグリーンランドから南極まで、建築写真では北はノルウェーから南は大陸長距離バスでアルゼンチンまで走り回る。ありのままの日常にある世界の幸せをテーマに世界を回る。特に世界遺産や古都にからんだ描写は評価が高い。

https://www.saitoon.com/

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