【特集】次こそ行きたい!
絶景クルーズ33

大自然がおりなす絶景

【特集】次こそ行きたい! 絶景クルーズ33
CRUISE STORY
クルーズストーリー
2019.04.27
「これまで知らなかった絶景を見たい」
「王道のコースはすでに経験した」
―そんなクルーズファンに贈る、世界の絶景クルーズ特集。
次のクルーズで見たい美観の数々を、テーマごとに紹介しよう。
構成=クルーズ編集部

世界には船でしか行けない、大自然の地もまだまだ多い。
周囲よりも目線の高い客船から絶景が楽しめるのはもちろん、
寄港先からは大自然の中に佇む客船の姿も楽しめ、一石二鳥だ。

01 “フィヨルドの真珠”へ

ガイランゲル・フィヨルド(ノルウェー)

 

海岸線から120キロメートルも奥まった入江で、両サイドには1,500メートル級の山々がそそり立つ。“フィヨルドの真珠”の異名を持つその自然美は、船で行ってこそ、長くそして楽に味わえる。写真は「ぱしふぃっく びいなす」と「クイーン・ビクトリア」のランデブー。絶景の中にある客船をカメラに収めるのも楽しみ。

 

▼ベストシーズンと航行客船:5〜9月、うち6〜8月が最も航行客船が多い。同地は水深があり、10万トン客船〜小型探検船までシーズンは多くの客船が航行する。写真=篠本秀人

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CRUISE GALLERY
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02 カリブ海にある「地球の目」へ

グレートブルーホール(ベリーズ)

 

カリブ海に面したベリーズの沖合にあるグレートブルーホール。約6万5000年前にできた鍾乳洞や洞窟のような地が、何らかの理由で海中に水没し、別名「地球の目」ともいわれるユニークな地形を生み出した。遊覧飛行すると、透明度の高い海にぽっかりと穴が開いた様子が見られる。ダイビングスポットとしても人気。

 

▼ベストシーズンと航行客船:通年。ポナンなど探検船が同地を訪れるコースを設定、また大型船でもベリーズシティに寄港するクルーズで時に同地への遊覧飛行ツアーも。

【特集】次こそ行きたい! 絶景クルーズ33
©Ponant / MargotSib Studio
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03 世界で最も手つかずの奇景

キンバリー(オーストラリア)

 

キンバリーの通称で知られる西オーストラリア州の秘境。パーヌルル国立公園の褐色の縞模様が刻まれたドーム状の奇景バングルバングルも有名だ。この秘境は世界で最も人里離れた地として知られ、客船でのアクセスが最も楽。ラグジュアリーな探検船なら、バングルバングルを上空からセスナで眺められるツアーなども。

 

▼ベストシーズンと航行客船:5〜9月。写真のポナンやシルバーシーなど、小型探検船がコースを設定。写真のようにゾディアック(高性能ゴムボート)でめぐる寄港地ツアーも楽しい。

【特集】次こそ行きたい! 絶景クルーズ33
©Ponant / Nick Rains
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04 まさに「天国」の絶景ビーチ

ホワイトヘブンビーチ(オーストラリア)

 

グレートバリアリーフの中心、ウィットサンデー諸島国立公園内にあるビーチ。ターコイズブルーの海に、輝くような白い砂浜が特徴で、その美しさはまさしくヘブン(=天国)。日本の冬がシーズンなので、避寒クルーズにもぴったりだ。

 

▼ベストシーズンと航行客船:11〜3月。ケアンズからの寄港地ツアーが設定されることが多い。同地への寄港は小型〜大型まで多様。

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05 アプリコット色の美砂漠

ナミブ砂漠(ナミビア)

 

アプリコット色の砂漠がつくり出す幻想的な風景は、世界でも最も古く、かつ美しい砂漠といわれる。拠点となる街ウォルビスベイから寄港地ツアーで訪問できる。当地では砂丘に登ったり、4輪バギーで走行したりとアクティブな楽しみも。

 

▼ベストシーズンと航行客船:11〜3月。世界一周クルーズのほか、MSCクルーズは2020年12月〜2021年2月に南アフリカ発着でウォルビスベイ寄港を複数設定している。

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06 幻想的な夜を、船上から

オーロラ鑑賞(ノルウェーほか)

 

一生に一度は見たいオーロラは、クルーズが最適。多くの客船でオーロラが出ると船内アナウンスで教えてくれるので、寒いなか屋外で待つ必要はない。ノルウェーやアイスランドがオーロラ多発地帯で、9月中旬以降に同地を航行する客船を選ぼう。

 

▼ベストシーズンと航行客船:9月中旬〜4月上旬。ノルウェーの沿岸を定期的に航行している沿岸急行船フッティルーテンなら、高確率で観測のチャンスがある。

【特集】次こそ行きたい! 絶景クルーズ33
©Hurtigruten / Karsten Bidstrup
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07 初心者も行きやすい絶景氷河

グレーシャーベイ(米国)

 

絶景クルーズ定番の地、アラスカ。なかでも大氷河がみられるグレーシャーベイは人気で、ぜひ含まれているコースを選びたい。氷河が音を立てて崩落するシーンのほか、クジラやラッコ、アザラシなどの野生動物の観察も楽しみだ。

 

▼ベストシーズンと航行客船:5〜9月。大型客船も多数クルーズを実施しており、選択肢は豊富。小型探検船なら、ゾディアック(高性能ゴムボート)でより氷河に近づける。

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絶景クルーズ 写真家が見た絶景
08 息をのむ柱状節理

オーストラリア大陸の南東部から南に240キロメートルほど離れて浮かぶタスマニア島。太平洋とインド洋を隔てる島で、東側が太平洋、西側がインド洋だ。起伏に富んだ地形には原生林が残り、タスマニアデビルなど珍しい島固有の生物が多く生息。島は恐竜時代のジュラ紀に生成された斑糲岩の世界有数の地層を持ち、海岸付近で撮影していると、柱状節理が織りなす絶景に、思わず息をのむ。州都ホバートに寄港する多くのクルーズ船は、港から60キロメートルほどのところにあるこの岬の沖合を通過、乗客にこの絶景を披露するため接近する客船も多い。

 

写真・文=中村庸夫

【特集】次こそ行きたい! 絶景クルーズ33
シーズンは10〜3月。ホバートへはオーストラリア発着の客船の寄港が多い。写真はかつて飛鳥が世界一周中に寄港した時のもの
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シーズンは10〜3月。ホバートへはオーストラリア発着の客船の寄港が多い。写真はかつて飛鳥が世界一周中に寄港した時のもの
09 白銀に包まれた極地の代表格

南極

 

青白い氷とペンギンなど野生生物が織りなす大自然の絶景が広がる南極。ドレーク海峡を越えれば、絶景に次ぐ絶景が待っている。南極クルーズは10月頃からだが、時期が早ければ早いほど氷の量が多くなり、白銀の世界が見られる。それから次第にペンギンのヒナが生まれ育ち、2月にはだいぶ大きくなった子ペンギンが見られる。

 

▼ベストシーズンと航行客船:10〜2月。ウシュアイアを拠点に、写真のフッティルーテンやポナンなど探検船がクルーズを実施。日本からのパッケージツアーも。

【特集】次こそ行きたい! 絶景クルーズ33
©Hurtigruten / Andrea Klaussner
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©Hurtigruten / Andrea Klaussner
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