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キュナード・ラインは8日、ミシュランの2つ星シェフ、ミッシェル・ルー氏と提携し、新たな料理メニューを創作していくと発表した。2024年5月に就航する新造船「クイーン・アン」（11万3000トン）で開始し、その後全船に展開する。

キュナードはルー氏と共にクイーン・アンの最上級レストラン「クイーンズ・グリル」の限定ガラ・メニューをはじめ、全船に設けている人気の本格的な英国パブ「ゴールデン・ライオン」の新メニューを考案する。

また、キュナードはルー氏とのコラボレーションと合わせて、クイーン・アンにオープンする4つの専門レストランの概要を明らかにした。「アジ・ワ」は寿司や創作和食、「アランヤ」はインド料理、「サー・サミュエルズ」はステーキ料理、「トラモント」は地中海料理を提供する。これらのレストランは追加料金で利用できる。客室カテゴリー別のメイン・ダイニングは他のキュナード船と同様、「ブリタニア・レストラン」、「ブリタニア・クラブ」、「プリンセス・グリル」、「クイーンズ・グリル」の4カ所。

（写真／左「ゴールデン・ライオン」、右「アジ･ワ」、提供／キュナード）