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RCI、25万トン型「スター・オブ・ザ・シーズ」の命名式開催
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は21日、フロリダ州ポートカナベラルで「スター・オブ・ザ・シーズ」(24万8663トン)の命名式典を開催した。研究宇宙飛行士のケリー・ジェラルディ氏がゴッドマザーを務めた。
同船はポートカナベラル発着(7泊)で、東カリブ海と西カリブ海を交互に通年運航する。バハマのロイヤル・カリビアン専用リゾート「パーフェクト・デイ・アット・ココケイ」などに寄港する。
スターは世界最大船型「アイコン・クラス」の第2船で、マイヤーベルフト(トゥルク)建造。船内はテーマ別に8つのエリアに分け、あらゆる年齢層を受けられるよう工夫している。
「サーフサイド」は幼児や小さな子供連れの家族向けエリア。小さなウォータースライダーや浅いプールなどの水遊び場を提供。「スリル・アイランド」はアクティブな家族やティーンエイジャー向けの冒険ゾーン。海面から約47メートルの中空アスレチック・コース「クラウンズ・エッジ」、洋上最大級のウオーターパーク、ロッククライミング、ミニゴルフ、波乗り体験などが楽しめる。
「ザ・ハイダウェイ」は大人専用のリラクゼーション・エリア。業界初の吊り下げ式インフィニティプールやバーなどを備えている。「チル・アイランド」には多人数向けに複数のプールやスイムアップバー、ジャグジーなどを用意。
船の外観を特徴づけている「アクアドーム」は、ガラスのドームで覆われた空間。昼は滝があるラウンジ、夜はシアター劇場として提供。レストラン、バーも併設している。「セントラルパーク」は屋外の自然豊かな緑の中庭。バー、カフェ、レストランが連なり、ライブ演奏などが行われる。
「ロイヤル・プロムナード」は船内のメインストリート。吹き抜けの通りには、ショップ、レストラン、バー、カフェなどを配置している。
「スイート・ネイバーフッド」はスイート客専用の高級エリア。専用のプール、バー、レストランなどを利用できる。
写真提供:RCI

