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プリンセス、スターボードに運営委託でショップ販売強化
プリンセス・クルーズは2日、クルーズ向けリテール(物販)運営大手の米スターボードとの提携を大幅に拡大すると発表した。今年10月から新たに大型客船8隻の船内ショップ業務をスターボードに委託するもので、スターボードが手掛ける船はプリンセス船隊の約半数に広がった。
両社は昨秋、新造船「スター・プリンセス」(17万7882トン)の就航を機に、船内ショップ販売での提携を開始。高級ブランド商品の導入や寄港地に関連した限定商品の販売、体験型販売イベントなどが乗客から好評を得たことから、わずか数カ月で異例のスピードで提携拡大に至ったという。
新たにスターボードがリテール運営を引き継ぐのは、「クラウン・プリンセス」、「ダイヤモンド・プリンセス」、「ディスカバリー・プリンセス」、「エンチャンテッド・プリンセス」、「アイランド・プリンセス」、「ロイヤル・プリンセス」、「ルビー・プリンセス」、「サファイア・プリンセス」。
スターボードはアラスカ、アジア、カリブ海、地中海、南米など世界345カ所の寄港地を結ぶプリンセスの広範な航路に合わせ、各地域や文化に深く根ざした「体験型」の店舗づくりを進める方針。パーソナライズされた購買体験の提供、限定商品の導入、乗客参加型の体験イベントなどを順次展開し、エンターテインメント面も強化する。
マイアミに本社を置くスターボードは、1958年創業の免税・船内小売大手。現在、87隻以上、14のクルーズラインと提携している。カーニバル・クルーズ・ライン、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル、セレブリティ・クルーズ、プリンセス・クルーズ、リゾート・ワールド・クルーズ、スタークルーズ、TUIクルーズ、ヴァージン・ボヤージなどマス市場向けのブランドから、アザマラ・クルーズ、シルバーシー・クルーズ、リッツ・カールトン・ヨット・コレクションなどの高級クルーズ向けまで幅広く提携している。
写真提供:プリンセス・クルーズ/スターボード


