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「エクスプローラIII」、バルセロナで命名式

2026.08.04
外国船社

エクスプローラ・ジャーニーは1日、バルセロナ港にあるMSCグループのクルーズ専用ターミナルで、「エクスプローラIII」(7万2810トン)の命名式を開催した。ゴッドマザーは、海洋保護団体「ベリマリ(Vellmarí)」の創設者で、ナショナルジオグラフィック編集者のクリスティーナ・オソレス氏。

 

式典には、MSCグループ・クルーズ部門会長のピエルフランチェスコ・ヴァーゴ氏、エクスプローラ社長のアンナ・ナッシュ氏、バルセロナ港湾局長のホセ・アルベルト・カルボネル氏らが出席した。

 

同船は、エクスプローラ・ジャーニーが計画する6隻体制の第3船で、同ブランド初のLNG燃料対応船。

 

船内ロビーは、大理石の階段やヴェニーニ製シャンデリアなどを取り入れながら、堅苦しさを抑えた「リビングルームのような」空間を演出。同社が掲げる「カジュアル・ラグジュアリー」のコンセプトを象徴するデザインとなっている。

 

船内では、大理石、木材、レザー、上質なファブリックを組み合わせたインテリアが落ち着いた雰囲気を生み出し、自然光と海の眺望を生かした設計を採用。このコンセプトは、拡充した「オーシャン・ペントハウス」、「オーシャン・レジデンス」、さらに315平方メートルの「オーナーズ・レジデンス」にも反映されている。

 

デッキ7に配置された「オーナーズ・レジデンス」は、著名建築家とのコラボで設計。ブロンズ、チポリーノ大理石、トラバーチン大理石を用いた温かみのある色調に、リブ加工を施した木材のディテールを組み合わせた内装が特徴。専用スチームルームや、ジャグジーを備えた広いテラスも設置した。

 

また、現代アート作品のコレクションを船内ギャラリーや各所に展示し、芸術性を重視した空間づくりを追求している。

 

既存シリーズ船より19.2メートル延長された船体には、より明るく開放的になったバー、刷新されたカフェ、新設の屋外シガーバーを配置。スパとフィットネス施設は統合し、一体感のあるウェルネス空間として再構成した。

 

同船は3日、リスボンに向けて7泊の処女航海に出航した。初シーズンは北欧、アイスランド、グリーンランド、北米を中心に運航する。

 

写真提供:エクスプローラ・ジャーニー

「エクスプローラIII」、バルセロナで命名式
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