シーニック・クルーズ
最高級リバー客船で、フランスの恵みを川からたどる

シーニック・クルーズ 最高級リバー客船で、フランスの恵みを川からたどる
CRUISE STORY
クルーズストーリー
2022.08.16
オーストラリア生まれのリバー船社、シーニック・クルーズ。
ヨーロッパ9つの川に就航する広々した “スペースシップ”は、オール・インクルーシブ制&全室バトラー付きスイートルーム。
リバー船で最高級のクルーズライフを堪能しながら、その土地の生活や文化にじっくり親しめる。
写真・文=谷川由美

(この記事はCRUISE2019年2月号に掲載したものです。)

 

シーニックは、創業の地オーストラリアをはじめ、各国でランドツアーを実施している旅行会社。シーニック・クルーズは2008年にヨーロッパで開始し、現在はアジアにも就航している。今回乗船した「シーニック・サファイア」は航行できるぎりぎりまでの大きさを確保した「スペースシップ」と呼ばれるシリーズで、2017年に改装したばかりだ。

 

リバークルーズの中でも最高峰のサービスを誇り、客室は全室スイートで、バトラー付き。観光ツアーやアルコールドリンクを含むオール・インクルーシブで、空港からの送迎まで付いていた。

 

乗船するとバッジを渡してくれる。表にファーストネームが書かれ、裏に乗下船などを管理するQ Rコードが付いている。名札を見せ合いながら、クルーとも、乗客同士も、さっそく名前を覚えて会話するさまはとてもアットホーム。

 

定員150人ほどの船内はすぐに顔なじみになる。客層は主に、オーストラリアから参加したシニアの夫婦。他に米国や英国、カナダからが多く、船内の公用語は英語だ。12歳以下は乗船不可で、「子供が多い大きな船はにぎやかすぎて疲れてしまうから、最近はリバークルーズがお気に入りなの」と乗客の一人が話してくれた。

 

船内施設はメイン・ダイニングとスペシャリティー・レストラン、カフェとバーを併設したラウンジに、ジムとスパ、デッキのジャクジーなど。リバー客船の中ではかなり施設が充実しているほうだが、航行中の過ごし方は基本シンプルだ。天気がよければデッキで、雨の日(もしくは外が暑過ぎるとき)はラウンジで、飲み物とおしゃべりを楽しみながらくつろぐ。

 

このラウンジでは毎日ディナーの前に「ポートトーク」が行われる。翌日の停泊地とツアーについて説明があり、もし自分が予約していたツアーより興味を持つものがあったら、空きがあれば変更もできる。ツアーは「シーニック・フリーチョイス」と呼ばれ、その名のとおり3種類ほどのツアーから1つを選び無料で参加できる。

 

ツアーは著名スポット訪問からカヌーなどアクティブなものまで多彩だ。ブルゴーニュ地方を通過することもあり、ワイン・テイスティングのツアーも多い。

 

このほか貸し切りのコンサートなどに招待される「シーニック・エンリッチ」、古城などで夕暮れの美しい景色とともにカクテルタイムや生演奏を楽しむ「シーニック・サンダウナー」もクルーズ中に数度あり、大掛かりなエンターテインメントは船の外で楽しめるという趣向だ。

 

(上メイン写真)

停泊中はデッキに日よけのテントが張ってあるが、航行中は橋の下をくぐれるようにたたんでいる

シーニック・クルーズ 最高級リバー客船で、フランスの恵みを川からたどる
フランスを流れるソーヌ川沿いの都市、シャロン=シュル=ソーヌに停泊する「シーニック・サファイア」。 出航前に1泊停泊するのでここからの観光も楽しめる
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デッキには人工芝が敷いてあり、朝日を浴びながらのヨガ教室も
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ジャクジーもあり、景色を間近に眺めながらくつろげるのはリバークルーズならでは
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ジャクジーもあり、景色を間近に眺めながらくつろげるのはリバークルーズならでは
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