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CLIAレポート「7月末までに全船が運航再開見込み」

2022.01.28
業界

欧米の主要クルーズ船社が加盟するクルーズライン国際協会(CLIA)は、2022年7月末までに加盟船社の全客船が運航を再開するとの予測を発表した。年に一度、公表しているレポート「ステート・オブ・クルーズ・インダストリー」2022年版で明らかにした。コロナ禍ですべてのクルーズ客船が運航を停止した時期もあったが、すでに加盟船社の運航船のうち約75パーセントが運航を再開(ベッド数換算)。運航を再開した2020年7月以降、約600万人以上がクルーズに参加した。

 

2020年の乗客数は580万人で、前年の2970万人から81パーセント減。乗客数が2019年並みに戻るのは早ければ2022年末、遅くとも2023年末とした。

 

年内の新規就航予定客船は16隻。液化天然ガス(LNG)燃料の客船は2027年までに26隻の計画がある。

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