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アラスカ就航80周年のHAL、6隻投入で没入体験を拡充
ホーランド・アメリカ・ライン(HAL)は2027年にアラスカ就航80周年を迎える。同年のシーズンも引き続き6隻を投入し、新コースの設定やデナリ地域の宿泊施設の拡充などを通じて、没入型の旅をさらに充実させる。
アラスカで長年培った知見を、旅の細部に生かしているのが特徴。全てのアラスカ航路で地元産の新鮮なシーフードを提供するほか、自社の「ホーランド・アメリカ・デナリ・ロッジ」での滞在や、クルーズとカナダ・ユーコン準州の訪問を組み合わせた旅も用意する。同社によると、ユーコン訪問との組み合わせは他社にない。
同社はアラスカが州に昇格する前からこの地と関わってきた。現在もクルーズや陸路ツアーの運営にとどまらず、寄港先の地域社会への支援を続けている。
HALは2026年と同様、2027年も4〜9月に米国のシアトル、カナダのバンクーバー、アラスカ州ウィッティアを発着地に運航する。配船するのは「ユーロダム」(8万6273トン)、「コーニングスダム」(9万9863トン)、「ニュー・アムステルダム」(8万6273トン)、「ノールダム」(8万2897トン)、「ウエステルダム」(8万2862トン)、「ザーンダム」(6万1396トン)。周年を記念した新たな旅程や特別な祝賀行事、食の企画、教養・娯楽プログラムなどを用意する。
新コースは8泊9日の「アラスカ・インサイドパッセージ」。バンクーバー発着で、インサイドパッセージを航行したのち、グレイシャー・ベイを訪れ、スキャグウェイ、ケチカン、ブリティッシュ・コロンビア州のプリンス・ルパートに寄港する。
28泊の「レジェンダリー・アラスカ・北極圏ソルスティス」クルーズは、3年連続で実施する。ノールダムが夏至に間に合うよう6月6日にシアトルを出発し、ベーリング海を経て北極圏に入る。
アラスカに加え、野生動物やブリティッシュ・コロンビア州の雄大な自然を楽しめる7泊の「グレート・ベア・レインフォレスト」クルーズにはノールダムが就航する。ザーンダムは「グレート・ベア・レインフォレスト&アラスカ・エクスプローラー」18泊クルーズを2回運航する。
デナリ・ロッジは2027年に改装を完了する。既存の建物を建て替えて客室棟を2棟新設し、客室数は72室増える。メインロッジの内装と共用スペースを刷新するほか、宿泊客向けのコーヒーショップも全面改装する。
HALは2026年シーズン、アンカレジ、ジュノー、シトカ、ケチカン、デナリの各地の団体や活動に、32万ドル以上を寄付した。アラスカ野生生物保護センターへの15万ドルなどが含まれる。
写真提供:HAL


