【特集】
これからがベストシーズン!
秋から冬の狙い目クルーズ

エリア

ハワイ/タヒチ/カリブ海/南極

ノルウェージャンクルーズラインの「プライド オブ アメリカ」は唯一、ハワイクルーズに通年で就航しているが、日本が寒くなるこれからの季節だからこそ、温暖な気候や大地のエネルギーを感じにぜひ参加したい。ハワイ4島を効率よくめぐることができ、手付かずの大自然を海からも陸からも感じられるのはクルーズならではの楽しみだ。

切り立つ断崖が海岸線を描く カウアイ島のナ・パリ・コースト
CRUISE GALLERY
切り立つ断崖が海岸線を描く カウアイ島のナ・パリ・コースト

ハワイめぐりの王道クルーズ
ハワイクルーズ 7日間
プライド オブ アメリカ
(ノルウェージャンクルーズライン)
出発日:毎週土曜発
コース:ホノルル〜カフルイ(1停泊)〜ヒロ〜コナ〜ナウィリウィリ(1停泊)〜ホノルル
クルーズ代金:1,199ドル〜(内側)

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●地球のエネルギーを肌で感じる

 

ハワイで唯一の世界遺産であるキラウエア火山はいまなお噴火を繰り返す活火山。今年5月の大規模な噴火により、さらにダイナミックな光景が見られる。ヘリコプターのツアーも。

Arne Beruldsen / Shutterstock.com
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Arne Beruldsen / Shutterstock.com

ポール・ゴーギャン・クルーズの「ポール・ゴーギャン」も通年でタヒチのソシエテ諸島をクルーズしている。タヒチは12月〜3月ごろまで雨季を迎えるが、日本の梅雨のように一日じゅうしとしと降り続く雨ではなく、一時的な雨が一日に数回ある日が多い。雨の間は船で過ごし、晴れたら海遊びに。美しいビーチに囲まれた寄港地が多いのが最大の魅力だ。

1停泊するボラボラ島では水上コテージに滞在するプランも
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1停泊するボラボラ島では水上コテージに滞在するプランも

南太平洋の楽園をホッピング
ソシエテ諸島 8日間
ポール・ゴーギャン(ポール・ゴーギャン・クルーズ)
出発日:2018年10月13日(土)、11月10日(土)、
12月8日(土)・15日(土)・22日(土)・29日(土)
2019年1月5日(土)・12日(土)・19日(土)、2月9日(土)・16日(土)・23日(土)、3月2日(土)・30日(土)
コース:パペーテ〜フアヒネ島〜タハア島〜ボラボラ島(1停泊)〜モーレア島(1停泊)〜パペーテ
クルーズ代金:2,395ドル〜(丸窓)

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●この上なく美しい海に囲まれて遊ぶぜいたく

 

透明度の高いタヒチの海を満喫するにはマリンアクティビティーを体験したい。寄港する島のビーチからや、船尾のウオータースポーツ・マリーナからも直接海に繰り出せる。

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年間を通じて多くのクルーズ船が航海するカリブ海だが、ベストシーズンは秋冬。この時期はより多くの船がカリブ海に集まってくるので、ショートクルーズから長めのクルーズまで選択肢が豊富なのがうれしい。年末年始の休暇の日程に合わせたクルーズ選びも。特に、西カリブ海クルーズはビーチ以外にも遺跡など楽しみが多彩なので、初心者にもおすすめだ。

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カリブ海の島々に寄港すれば、 船が島に溶け込むこんな光景も
ジャマイカ名物のジャークチキン。スパイシーさが絶妙

西カリブの定番寄港地が結集

西カリブ海クルーズ 7日間
カーニバル・ホライズン
(カーニバル・クルーズ・ライン)
出発日:2018年11月25日(日)、12月9日(日)
コース:マイアミ〜オーチョリオス〜グランドケイマン島〜コズメル〜マイアミ ※12月9日発は逆航
クルーズ代金:454ドル〜(内側)

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●背景は青きカリブ海崖にそびえる世界遺産

 

コズメルのトゥルム遺跡はマヤ文明後期の城塞都市だった。古代都市の遺跡が真っ青なカリブ海のすぐそばに立つ圧巻の景色も楽しめる。遺跡の裏を降りて行けばビーチにアクセスできる。

トゥルム遺跡
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トゥルム遺跡

日本が冬になる12月〜1月ごろ、南極は短い夏を迎える。その前後を含めた南極の春から秋がベストシーズン。数々のクルーズ船が荒れることでも有名なドレーク海峡を越え、南極大陸を目指していく。春には氷と雪の真っ白な世界が、夏には極地らしいごつごつした岩肌の光景など、季節が移りゆくにつれ見える景色も変わるので、時期選びもポイントだ。

クルーズ船からゾディアックボートに乗り換えて、大自然に足を踏み入れる
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クルーズ船からゾディアックボートに乗り換えて、大自然に足を踏み入れる

ドレーク海峡を渡り、氷河の絶景へ
南極半島・サウスシェトランド諸島 11日間
ル・リリアル、ル・ソレアル、ル・ボレアル、ロストラル
(ポナン)
出発日:2018年11月18日(日)・20日(火)、12月4日(火)・29日(土)、

2019年1月5日(土)・9日(水)・17日(木)・19日(土)、2月7日(木)・17日(日)・21日(木)・22日(金)
コース:ブエノスアイレスウシュアイア〜ネコ湾〜ポート・シャルコー〜ポート・ロックロイ〜デセプション島〜ウェッデル海〜ウシュアイアブエノスアイレス
クルーズ代金:7,643ポンド〜(スーペリア)

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●愛らしく、たくましい野生生物に出会う

 

南極の厳しい環境下でアザラシやクジラ、海鳥など多くの野生生物が暮らす。11月〜2月ごろはペンギンが繁殖から子育ての時期を迎えるので、卵を抱く姿や群れなど貴重な場面が見られるかも。

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