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アイコン・クラス第3船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」引き渡し

2026.06.11
外国船社

マイヤー・トゥルク造船所は10日、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)向けの新造船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」(25万800トン)を引き渡した。同船は「アイコン・クラス」の3隻目。最終仕上げのためスペインのカディスに回航し、7月からバルセロナとチビタベッキアを発着港とする7泊の西地中海クルーズに就航する。11月からはフォートローダーデール発着で6泊の西カリブ海、8泊の南カリブ海を展開する予定。

 

引き渡し式は1200人を超える乗組員や関係者を集めて開催され、ロイヤル・カリビアン・グループ(RCL)会長兼CEOのジェイソン・リバティ氏、ロイヤル・カリビアン社長兼CEOのマイケル・ベイリー氏、マイヤー・トゥルクCEOのカシミール・リンドホルム氏が出席した。式典では建造に携わった数千人に及ぶエンジニア、デザイナー、乗組員らの尽力を称えた。

 

レジェンドには28種類のダイニング施設を備える。エンターテインメントはステージ、空中、水上、氷上と多岐にわたり、ファミリー、カップル、複数世代グループに向けたショーを提供する。あらゆる世代に向けて船内に7つのプールを配置し、ウォーターアクティビティを充実させている。

 

海面から高さ47メートルのスカイウォークとジップラインを組み合わせたスリリングなアクティビティやミニゴルフ(新設)をはじめ、ロッククライミングウォール、サーフィンシミュレーターなどRCIで馴染みの施設も楽しめる。そのほか、海を眺望できる開放的な「ロイヤル・プロムナード」、3万500本以上の植物が茂り、レストラン、バー、ショップなどが並ぶ「オープンエア・セントラルパーク」なども引き継がれている。

 

ファミリー専用施設として「スイート・ネイバーフッド」や、滑り台や専用の遊び場、家族全員分の部屋を設けた3階建ての「アルティメット・ファミリー・タウンハウス」も導入している。

 

今回の引き渡しは、昨年9月に締結したRCLとマイヤー・トゥルクとの長期基本契約の一環。アイコン・クラスは2027年に第4船、2028年に第5船が竣工予定で、さらに今年4月の正式契約に基づき、2029年と2030年に第6船、第7船が就航する。RCLはこれらのアイコン・クラスの発注を含め、2036年まで建造枠を確保している。

 

レジェンドはRCIのLNG燃料対応船としては「オアシス・クラス」の1隻を含め4隻目。廃熱回収システム、陸上電力接続設備などの環境プログラムを搭載している。

 

写真提供:RCI

アイコン・クラス第3船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」引き渡し
アイコン・クラス第3船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」引き渡し
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