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RCL、第2四半期決算も好調、通期見通し引き上げ

2026.07.29
業界

ロイヤル・カリビアン・グループ(RCL)は28日、2026年第2四半期(4〜6月)の決算を発表した。売上高は48億3200万ドル(前年同期比6.5%増)、純利益は11億3600万ドル(同6.4%減)となった。

 

一方、旺盛な需要、コスト削減、さらにジョイントベンチャーであるTUIクルーズの好調な業績が寄与し、調整後1株当たり利益(EPS)は4.21ドルとなった。これは、第1四半期決算発表時(4月)に示した3.83〜3.93ドルの見通しを大きく上回った。

 

上半期(1〜6月)の売上高は92億8400万ドル(前年同期比8.8%増)、純利益は20億8600万ドル(同7.0%増)だった。

 

同社は今回の好調な業績を受け、2026年通期の調整後EPS見通しを17.73〜17.87ドルに引き上げた。前年実績を約14%上回る水準となる見込み。また、通期売上高は前年比約9%増を見込んでいる。

 

ジェイソン・リバティ会長兼CEOは、「当社の主要ブランドに対する消費者の支持、堅調な予約状況、業界をリードする利益率、そして強化されたバランスシートに支えられ、2026年も調整後EPSは2桁成長を達成する見通し」と述べた。

 

第2四半期の乗船率は110%。グロスマージンイールド(粗利益ベースの収益性指標)は前年同期比5.6%減少した。一方、ネットイールド(純収益ベースの収益性指標)は同1.9%増加し、為替変動の影響を除くと1.2%増となった。

 

予約状況は、「予約数量は前年水準を上回って推移しており、過去最高水準の価格設定を維持している。乗船率も引き続き堅調」(同社)と説明している。

 

第3四半期については、ネットイールドは前年同期比でおおむね横ばいとなる見通し。一方、堅調な需要と過去最高水準の価格設定を背景に、総売上高は8%増加すると予想している。

 

通期のネットイールドは実績ベースで2.35〜2.85%増、一定為替ベースで1.75〜2.25%増を見込む。調整後EPSは17.73〜17.87ドルとなり、前年比約14%増となる見通し。

 

資料提供:RCL

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